FFFTPのホスト名（アドレス）がわからない方へサーバー10社の設定方法を解説

FFFTPがわからない方のほとんどがホストの設定方法では無いですか？そんな方のためにサーバー別（ロリポップ、エックスサーバー、wpXSpeed、ConoHa WING、mixhost、カラフルボックス、さくらサーバ、お名前.comサーバー、ヘテムル）10社のホスト設定を解説していきます。

ここ最近、あまり出番が無いFFFTPツールですが、WordPressの不調や設定変更など大事なときにこそ出番になるツールです。

特に設定で、ホスト設定やホスト名など聞き慣れない名前も出てくるので、本日は初心者向けにご紹介します。

不滅の名ソフト！それがFFFTP

こんにちはマメボーです。

レンタルサーバーを借りてWordPressなどのブログを作るなら、絶対に避けては通れないのが・・・

それがFFFTPです。

パソコンとサーバーをつなぐ上で重要で、ファイルをサーバーに送る大事な役目を果たします。

ここ最近は、ほとんどのことはWordPress内でできますが、

ごくまれに使う必要があり、けっこう苦手な方って多いんじゃ無いですか？

現在、私がサポートしている方でも3名ほどFFFTPが苦手な方がいて、

そのうち1名はFTPの意味すらわからないっていってました。。。

なので、今日はこの辺の仕組みを簡単に説明しますね。

って、ことでFFFTPを知らなくても、恥じる事はありません。

私も最初は意味がわかりませんでしたからね。

｢聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥｣わからなければ、覚えればOKですからね！！

ってことで解説していきます。

FFFTPって何をするのか？

まずはFFFTPですが、「FFFTP」というのがソフト名で、FTPをするツールのことです。

FTPを簡単に言うと自分のパソコンとレンタルサーバーを結ぶ郵便屋さんだと思ってください。

自分のパソコンで作った、ファイルをレンタルサーバーに送ってあげる役目をします。

ただ、WordPressなどのブログなら、ほとんどがサーバー内で完結するので、それほどFTPツールの出番はないかもしれません。

「WordPressでブログを作っているけどFTPツールなんか触ったことがない！」って方がいるのも事実です。

現在もSIRIUSなどのHTMLソフトは、パソコン上でサイトを作って、データを送るので、

このFTPツールを使ってサーバーに送信します。

たしかにWordPressならファイルを送る作業は少ないけど、このFTPツールは、サーバーのファイルをダウンロードすることにも使えるので、

サーバー内のデータに変更を加えるときやサーバー内のデータをバックアップするときに重要になります。

• WordPressをバックアップするとき
• SSL設定でリダイレクトの設定
• サーバー引越時
• WordPressの内部に変更をくわえるとき

などなど・・・・・

ミスしたらWordPressを壊してしまいそうな大事なシーンにこそ、このFFFTPを使うので、知らなければ余計に不安になってしまいますね。

とは、いってもそれほど恐ろしいものじゃないので、インストールして使ってみましょう！

FFFTP自体は非常にシンプルなツールで見やすく、PC内、サーバー内のファイルが直感でわかります。

最初のホスト設定さえしてしまえば、難しい設定もなくデフォルト状態で使えるので、やってしまえば簡単です！

FFFTPのインストール方法

＼　FFFTPのダウンロードはこちら　／FFFTPのダウンロードサイト

まずは、公式サイトからFFFTPをダウンロードしてインストールを行いましょう。

インストール方法から説明すると長くなるで、割愛しますが、それほど難しい設定はありません。

ただ、FFFTPが苦手な人のほとんどって、インストール方法じゃ無くて・・・・・

ホスト設定とは、レンタルサーバとファイルを行き来するのに必要な設定です。

レンタルサーバっていろいろな方が使うマンションみたいな物なので、

自分の借りている○号室とつなぐ設定しないといけないわけです。

そして、その○号室を指定する項目が、「ホストの初期フォルダ」の部分で、

この場所を探す事さえ出来れば、誰でもFFFTPを使うことが出来ます。

ただ、このホストの部分は借りているレンタルサーバーによっても異なるので、主力サーバーを中心に説明していきます。

FFFTPのホスト設定方法

FFFTPのインストールが終わったら、ソフトを起動しましょう。

 

 

ロリポップのホスト設定

ロリポップのホスト設定は、ユーザー専用ページにログイン後、アカウント情報をクリックしてください。

アカウント情報の下にサーバー情報が書かれているので、この中に設定に必要なFTP情報だけをコピペします。

サーバー情報からこの3つの情報をコピーしておきましょう。

番号通りに入力してホスト初期フォルダは空白でOKです。

これで｢OK｣で保存すると、接続可能になります。

エックスサーバーのホスト設定

エックスサーバーのホスト設定は、サーバーパネルにログインして、FTP項目の「サブFTPアカウント設定」をクリックします。

FTPで利用したいドメインをクリックして「FTPソフト設定」をクリックします。

初期FTPアカウント設定内容から①、②、③の情報をコピーしておきます。

パスワードは、いつもサーバーパネルへログインするパスワードです。

これで保存して設定して接続しますが、エックスサーバーはもう少しこの先があります。

 

 

エックスサーバーは、ドメイン名⇒public_htmlと階層が深いですが、必ずpublic_htmlが1階層目になります。

wpXSpeedのホスト設定

wpXSpeedのホスト設定は、まず管理パネルにログインして「WordPress設定」⇒「FTP設定」の「設定」をクリックします。

FTPアカウント設定画面が表示されるので、FTPアカウントID、パスワードを生成することができます。

 

wpXSpeedのパスワードに関しては、初回は自動生成されますが、生成後にFTPアカウント設定から変更できます。

ConoHa WINGのホスト設定

ConoHa WINGのホスト設定ですが、コントロールパネルから「ユーザー名」「パスワード」を作成します。

④は、「public_html」の後ろに自身で登録したドメイン名を入力します。

例「public_html/aaa.com」こんな感じです。

mixhostのホスト設定

mixhostのホスト設定ですが、最初に契約時に届いたメールから「ユーザー名」「ホスト名」「パスワード」を確認します。

メールが見当たらない場合は、「mixhostマイページ」にログインして「マイメニュー」から「メール履歴」をクリックします。

メッセージを表示をクリックして、「FTP接続情報」の「FTPSホスト名」と「ユーザー名」を確認します。

 

お名前.comサーバーのホスト設定

お名前.comサーバーのホスト設定ですが、コントロールパネルにログインして、「Web設定」⇒「FTP・SSHアカウント」をクリックします。

管理者アカウント接続情報の中にある情報から確認できます。

この3つの情報を確認しましょう。

 

カラフルボックスのホスト設定

カラフルボックスのホスト設定ですが、最初に契約時に届いた「サーバーアカウント設定完了通知」メールから①「FTP ホストネーム」②「ユーザーネーム」③「パスワード」を確認します。

またメールが無い方は、cPanelへへログインして「FTPアカウント」からも確認できます。

④は、「/public_html/」の後ろに自身で登録したドメイン名を入力します。

例「/public_html/aaa.com」こんな感じです。

さくらのレンタルサーバのホスト設定

さくらのレンタルサーバのホスト設定ですが、最初に契約時に届いた「仮登録完了のお知らせメール」から①「FTPサーバ名 」②「FTPアカウント名」③「サーバパスワード」が確認できます。

メールが無い場合は、コントロールパネルの「サーバ情報」から確認できますが、パスワードは再発行が必要になります。

 

ヘテムルのホスト設定

ヘテムルのホスト設定ですが、コントロールパネルにログインしてサイドメニューの「FTPアカウント」から確認できます。

 

まとめ

以上、「FFFTPのホスト名（アドレス）がわからない方へサーバー10社の設定方法を解説」をご紹介しました。

FFFTPはシンプルで使いやすいツールですが、最初のホスト設定で迷う場合が多いです。

特に、各サーバーのホスト名の表示の仕方が違うので、戸惑ってしまいますね。

わかってしまえば簡単なので、是非ご活用ください。