第5回ウェブマスター ハングアウトが開催されました。「「◯◯ ○○」というキーワードでの検索順位が上がらない」についてGoogleが自ら回答してくれます。
こんにちは、マメボーです。
先日ですが、第5回目となる「ウェブマスター ハングアウト」が開催されました^^
私は密かに毎回たのしみにしているのですが、
ウエブマスター?ハングアウト!?って方に簡単に説明しておきますと、
Googleサーチクオリティーチームの方が自ら検索エンジン対策についての質問を 動画などで回答してくれるものです。
海外では結構あるのですが、日本人スタッフが行ってますので、
非常に分かりやすいです。
ズバズバとテクニックは出てきませんが、
結構、本質だったり読み取れるものがありますので参考になりますよ^^
今回で第5回目となるウェブマスター ハングアウトですが、 テーマは「ウェブマスター:サイト クリニックを実施します!」です。
NPOなどが中心ですが、一般から募集したサイトを実際に診断しながら
質問に回答していくって感じです。
私は今回、診断サイトの募集時から結構期待して、楽しみにしていたのですが、
案の定、ズバズバ切り込んでくれるわけじゃなくポイントとして解説しているって感じですね^^;
目新しい情報はありませんが、ポイントでためになることを言ってますので、
サイト作成を行っている方は是非参考にして頂くと良いと思います。
YouTubeで公開されていますので、まずはご覧下さい↓↓↓
どうですか?
ご覧になりましたか?
今回の一番のベースは
「◯◯ ○○」というキーワードでの検索順位が上がらない理由
って部分になると思います。
この回答について、Googleが掲げた回答が3つ
■「検索順位」から離れて考えてみる
■ユーザー視点で見直してみる
■Googleにも伝わりやすいサイトにする
です。
回答自体は、いつも通りって感じがしていて、
目新しさは特にないのですが、
検索エンジンで上位に表示する理由として、
この3つをあえて持ってきたのが、ミソだったりすると思います^^
いつも思うのですが、動画でしゃべっている田中さんが、 ぎこちないというか、
言葉を選んでしゃべっているのか、意味深なんですよね^^;
逆に、全てを知ってそうで疑ってしまう感じですね^^
この3つの動画をみるとわかりますが、
ちょっと自分なりに考えていました^^
■「検索順位」から離れて考えてみる
検索をかける前の状態や集客を考えよう、
ソーシャル部分や動画部分などいろいろな集客口が必要
これは、動画を聞いていて非常に不自然に感じたんですよね^^
検索エンジンで上位表示する話と全然別の話をしています。
検索エンジンに上位に表示するために、検索エンジンだけの攻略ではなく、
いろいろな窓口からのアクセスを見ているって感じに聞こえました。
一応Googleは、FacebookなどのSNSやその他のサービスを検索結果に反映していないと言っていますが、
人気サイトが必ずしも検索エンジンから探されるとは限りませんので、
例えばテレビ広告からサイトに訪れたり、講演会で名刺を配ってそこから訪れたり、
集客の方法はいろいろとあります。
むしろ検索されて訪問される自体は、人気が出て、たくさん検索されて、被リンクをもらって初めて、そこが人気があるって判断されますので、
検索結果に反映されるのは非常に時間がかかりますよね?
リアルタイムを求めるGoogleが実はトレンドを反映させるのは一番遅くなるってことになります^^;
Googleが知りたいのは、今需要があって、必要とされる情報ですので、
その部分は、Googleの他のサービスやメディアから広う可能性はあります。
世界の情報を持っているGoogleですので、いろいろな媒体を
使う必要があるかもしれませんね^^
■ユーザー視点で見直してみる
こちらは、いつもGoogleが言っているユーザー目線のサイト作成です。
この中で「評判の分散」って言葉を使ってますが、
キーワードの正規化、伝わる表現をしようってことを言っています。
ウエブマスターでの検索クエリについても紹介していますが、
自分のサイトがどんなキーワードで検索されて、どんなキーワードでクリックされるか 逆にクリックされていないかを確認することができますので、
それを把握して、さらにそのキーワードについて育てて行くことが必要です。
CTRが上がれば必ず順位も上昇しますので、
ユーザーの動向を知る、自分のサイトの状態やニーズを知ることが重要です。
■Googleにも伝わりやすいサイトにする
最後に伝わりやすいサイトですが、サイトの構造について説明しています。
URLの分かりやすい構造やテキストリンクを使おうってことが解説されています。
Googleが認める唯一のSEO対策の部分ですが、
Googleの穴を付いて、上位に表示するのではなく、
Googleに適切な情報を伝えて、より正確に反映してもらう
ってことになると思います。
日々進化しているGoogleですが、全てのソースを読み取れるわけじゃありませんので、綺麗にサイトを作っても、
Googleが正確にサイトの内容を把握できないと
適切な順位には表示できないってことです。
WordPressなどであれば、SEOがしっかりしている賢威テンプレートを使ったり、
HTMLサイトでもSIRIUSなどソース構造がはっきりしたツールを使うことが
重要だと思います。
内部階層についても触れていましたが、
あまり複雑にせずに、カテゴリーで仕切れって感じで言ってましたので、
階層ごとにキーワードをみて解析していると思います。
考えると意外と読み取れますので、繰り返し動画を見て、
今後のSEOに役立ててくださいね^^