良いオールドドメイン(中古ドメイン)を見つけるための、具体的な選ぶ方やチェックポイントなど、マメボー流ドメイン選定ポイントをご紹介します。
こんばんはーマメボーです。
前回記事でお伝えした「中古ドメインの見つけ方」ですが、
過去記事
⇒良いオールドドメイン(中古ドメイン)の見つけ方
意外や意外に大反響でして、
具体的な、選び方やチェックポイントを、
是非、教えて欲しいとの質問を何件か頂きました(●´ω`●)
よ~しそれなら独自特典で・・・って思ったのですが、
私もまだ勉強段階だしな~って事で、
現段階までの
マメボー流のオールドドメイン選定ポイントをご紹介します^^
もしこれも調べておけよ!!ってポイントがあれば、
コメントなどで教えて頂けると幸いです^^
オールドドメインの取得方法や購入方法は、
取得ツールや販売業者、オークションなどから取得できますので、
今回はその辺を省き、
あくまで偽物中古ドメインを掴まされないために・・・
当たりドメインを引くための目利き方法をご紹介します!!
それでは、ご紹介します。
ブラックリスト登録ドメインじゃないか確認する
使用サイト:Agues.jp
どんなに被リンクやPRが高くても、
ブラックリストドメインなら元も子も無いですからね。。
最初にしっかりとチェックします!!
調べたいドメインを入れて「検索」をクリックします。
サイトのいろいろな情報を取得出来ますが、
表示情報の一番下にスクロールして、
その他の情報欄からブラックリスト情報の確認が出来ます。
判定結果が「〇SAFF」ならOKです。
そのドメインの過去の運営状況を調べる
使用サイト:Wayback Machine
Wayback Machineは、世界中のwebページを保存しているサイトです。
ここで調べる事で、過去のドメインの運営状況やドメインエイジを確認出来ます。
トップページに調べたいドメインを入れて
「Take Me Back」をクリックします。
↑こう言ったエラーメッセージが出てきた場合は、
キャッシュされていないと言う事を意味します。
オールドドメインでは無かったり、
オールドドメインでも極端に更新頻度が低いサイトだった可能性があるので、
取得を見送っても良いかも知れません。。
キャッシュされていた場合は、このような画面が出ます。
グラフが運営状況を現して、下のカレンダーがキャッシュされた日です。
キャッシュされた日が多ければ多いほど、更新頻度が多かったり、
アクセスが多かったりブログの活発度を判断できます。
最初にキャッシュされた日でドメインエイジを確認して、
カレンダーの青〇をクリックすると過去のサイト状況を調べる事が出来ますので
アダルトや反社会性の有害サイトじゃないかなどを確認します。
期限が切れておらず継続的にキャッシュされていたドメインが理想なので、
空白があまり開かずにキャッシュされているのが理想です。
棒グラフがほとんど無かったり、サイトの内容がコロコロ変わっている
ドメインは注意が必要です。
SEOチェキで総合チェック
使用サイト:SEOチェキ
次にお馴染みのSEOツール、
SEOチェキでドメインの性能を調べていきます。
www付きとwww無しを判断する
使い方は簡単で、調べたいURLを入れて、チェックをクリックします。
ここで注意ですが、
必ずwww付きとwww無しの2回でチェックしてくださいね^^
http://aaa.com
http://www.aaa.com
良くある↑の2つのドメインは、どちらも同じドメインですが、
検索エンジンは、これを別ドメインとして評価しています。
そのためにwww付きと無しでは、評価が違って来ます。
前のオーナーが使っていた方法で使用しなければ、
オールドドメインの効果は出ません。
www付き、無しで調べて、
被リンクや評価が高い方を使うようにしましょう( ´∀`)
インデックスされているか確認する
www有り、無しがわかったら、まず最初にインデックス状況を確認します。
インデックス数は、Googleを参考にします。
ここが0の場合は、Googleにインデックスされていない状況を意味しており、
何らかの理由で、インデックスが切れた事を意味します。
インデックスされていない状況について、
ペナルティーサイトなども連想出来ますが、
前のオーナーが、単純にサイトを閉鎖して、長期放置しただけでも
インデックスは消えますので、必ずペナルティーを受けている事でもありません。
ただ次のページランクの偽装チェックなど
正しい判断が出来なくなるのと。インデックスさせてみないと状況が
わからない分、ギャンブル性が高いです。
インデックスが1以上ある場合は、
Googleを開き、「info:http://www.〇〇〇.com」で検索してください。
次にGoogleで保存されているキャッシュを確認ください。
キャッシュされた日が新しければ新しいほど、
検索エンジンに認められている優良なドメインを意味します。
ページランクの偽装チェック
次にページランクの偽装チェックを行います。
※あくまでGoogleページランクが付いている場合のみ
※インデックスされていないと正確な判断ができません。
ページランクの偽装チェックを行い「OK」なら問題ありません。
↑のような表示が出たら・・・偽装確定です。。
クリックを押して詳細を確認ください。
これは評価を転送して、一時的にPRを釣り上げています。。
偽装確定ですね。。
被リンクをチェックする
最後に被リンク数をチェックします。
この作業が一番重要になります^^
Googleのページランクは、あくまで目安として考えます。
実際にドメインを取得して使うと上下に変動する事が良くあります。
ただ被リンクは、どこかのサイトからのリンクになり、
そのリンク元のオーナーが外さない限り、被リンクとして残りますし、
将来的に評価が上がる可能性が多いにあります。
少しでも被リンク数の多い物を選んだ方が良いのですが、
上の画像を見てもわかるように、
被リンク数がGoogleが28 Yahoo(米)が9195になっています。
Googleは、一般的に被リンクを一部しか公開しておらず、
このような数に開きが出てしまいます。
一部のGoogleや米Yahooを見て、ドメインの質を判断します。
※ただ米Yahooも今年中に被リンク公開サービスを終了してしまうので、
今後はまた違った方法を考える事になりそうです。。
右下の「さらに調べる」から、「被リンク元チェック」をクリックします。
チェキの被リンク元チェックで、
被リンクのページランクやYahooカテゴリー状況をチェックします。
数が多いだけでもダメで、
どのようなサイトからリンクされているかが一番重要です。
ページランクのサイトからの被リンクは、もちろんですが、
しっかりとしたブログやサイトから運営されている被リンクか確認します。
たまに被リンク数をごまかすために、
掲示板や自動のリンク集、中小検索エンジンなどに一時的にリンクを
して偽装する方もいます。
特に掲示板や自動リンク集は、いろいろな方が登録するので、
どんどん下層ページへ流れてしまい。
効果がなくなってしまいます。
数が多くてもそう言ったサイトからの被リンクばかりなら、
やめた方が良いですね^^
その他の番外編チェック項目
インデックスから下層ページの評価を探る
インデックス数をクリックすると、
インデックスされている下層ページも確認する事が出来ます。
たまにですが、下層ページのPR付きなどを確認出来ます。
ドメインを翻訳してみる
そのサイトのキーワードをドメインに入れる事が多いので、
エキサイト翻訳などで、意味を調べてみる
カテゴリー登録サイトか確認する
YahooカテゴリーやDMOZへ登録されていないか確認します。
大手カテゴリーからリンクされていると言う事は、
それだけで健全なサイトだった事を意味しており、
強力な被リンクを受けている事になります。
1)SEOチェキで確認する。
国内の主力カテゴリーの登録状況がわかります。
2)海外のディレクトリー
※各ディレクトリで、取得したいURLで直接検索します。
見つかれば、登録されている事を意味します。
DMOZ(世界最大の大手ディレクトリー)
Yahoo DIRECTORY(アメリカ)
以上こんな感じで
マメボー流のオールドドメイン選定ポイントでした。
ただ被リンクが多い、ページランクが高い=優良なドメインとも
限らないのがオールドドメインのギャンブル性です。
被リンクが多ければ優良の確率は高いですが、
PRが無い、被リンクが無いのに、何故か調子が良いドメインや
何をやってもインデックスされないペナルティードメインや
ペナルティーが無いように見えても、何故か調子が悪い。
そんなドメインも存在する事は確かです。
新規ドメインが50点なら、
オールドドメインは10点か100点かぐらいの気持ちで、
絶対は無い!そう肝に銘じて
ギャンブル性を認識した上で購入する事が必要です。
長くなりましたが、
オールドドメインを取得する時の参考にして頂けると幸いです^^